私たちが目指すエコな香港輸出促進事業
- Let's reduce food waste and protect the smiles of the future-
香港政府は、食品ロスを含めたゴミの削減とリサイクルの促進により、2035
年までにゴミの埋め立て処分をゼロにする目標を掲げています。
・これに加え、政府は工業化率向上策の一環として、食品製造を含めた様々な業
種に対する支援方針も示しており、1 社あたり最大で 3,290 万香港ドル(約
5.6 億円)を支給する補助制度が構築されています。
・今後、香港で食のビジネスに携わる際、食品ロスの削減も重要な着眼点とな
り、食品輸出や飲食店の進出だけでなく、日本のリサイクル技術や
「もったいない(MOTTAINAI)」の文化も伝えていくことも、これからのビジ
ネスチャンスになります。
プロジェクトの持続可能性と未来展望
私たちは持続可能なビジネスモデルを確立し、余剰在庫の活用を長期的に行います。香港以外のアジア市場への展開も視野に入れ、商品ラインナップの拡大や他のサステナブルな商材の取り扱いを進めます。デジタル技術やデータ分析を活用し、消費者のニーズに迅速に対応しながら、環境規制や市場トレンドに柔軟に適応するビジネス運営を実施します。
プロジェクトの目的
主な目的: 日本国内で余剰となった高品質な土産品や日用消耗品を香港市場へ輸出し、廃棄物削減と資源の有効活用を実現すること。
サステナビリティ目標: SDGsの目標12「つくる責任つかう責任」に基づき、持続可能な生産消費パターンを推進。
商品セレクションとサプライチェーン
商品選定基準
◎余剰在庫として流通していないが、品質が良好であること。
◎観光土産品(食品、工芸品など)や日用消耗品(衛生用品、化粧品など)を中心に、日本らしさを強調した商品を選定。
供給元の選定:
◎日本の地方自治体や中小企業と協力し、地域産品や余剰在庫を収集。
◎エコフレンドリーな製品や環境認証を受けた製品を優先的に選定。
サプライチェーン管理
◎パートナー企業と連携して、香港への安定供給を確保。
◎サプライチェーンの効率化を図り、輸送コストや環境負荷を最小限に抑える。
香港市場での展開
ターゲット市場
◎香港の都市部に住む購買力の高い消費者層。
◎日本の文化や製品に興味を持つ現地消費者、および観光客。
販売チャネル
◎現地の小売店舗やショッピングモールでの展開。
◎オンラインプラットフォーム(Eコマース)を活用し、直接消費者に販売。
マーケティング戦略:
◎日本の伝統や文化に焦点を当てたストーリーテリングを通じて商品の価値を伝える。
◎現地インフルエンサーやSNSを活用したプロモーションキャンペーンを展開。
◎エコラベルや環境認証を活用し、サステナビリティを重視する消費者層にアピール。
環境と社会的影響
廃棄物削減
◎日本国内で余剰となった商品を再流通させることで、廃棄物の削減に寄与。
経済的貢献
◎日本の地方経済を活性化し、余剰在庫の価値を高める。
◎香港市場での販売を通じて、両国間の経済的な結びつきを強化。
社会的影響
◎消費者のエコ意識を高め、持続可能な消費を促進。
◎環境に優しい商品を選択することで、社会全体のサステナビリティに貢献。
海外輸出を通してフードロス
削減の輪を広げませんか?
私たちの取り組みに賛同し、
サポートしてくださる皆様を心から歓迎します。